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憲法のついでに歴史もチラ見しよう

明治大学の行政書士講座では、憲法がスタートしました。
憲法オタクの私としては、いくらでもしゃべりたいぞっ!
という時間を迎えております。

なぜここまで憲法に興味をもつようになったのかというと、
非常に単純。小学校の時の「ベルバラ」ブームが
そのルーツになっています。

華やかなベルサイユの宮廷を舞台に繰り広げられる恋愛物語と
市民が「自由、平等、博愛」を掲げて革命へ進んでいく
歴史のうねり。

この最高にドラマチックな物語に、小学生の単純な頭は
どっぷりと洗脳され、当時の私は「人権」という言葉を聞くだけで
革命の戦士になったような高揚感を感じてました(笑)。

憲法に魅かれるようになったきっかけは、そんな単純なもの
ではありますが、立憲主義憲法を語る上で、フランス革命や
その背後にある思想を外せないわけで、憲法は歴史と思想の
産物といっても過言ではありません。

ですから、試験対策として憲法を学ぶにあたっても、
歴史や思想を少し知っていると、なるほどなーという
納得感が違ってきます。

そこで、通勤・通学などのちょっとした時間に、
気軽に読める新書で、面白そうなものをいくつか
ご紹介したいと思います。

キヨミズ准教授の法学入門 (星海社新書)キヨミズ准教授の法学入門 (星海社新書)
(2012/11/22)
木村 草太

今、もっとも売れている法学の本の1つ。
ライトノベル風で読みやすい体裁になっていますが、
内容は硬派です。
このライトノベル風のところが、人によっては、
ちょっとうっとうしく感じるかもしれませんが(実は私です)、
その辺りを飛ばしながら読んでも、価値ある本だと思います。


インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門 [ソフトバンク新書]インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門 [ソフトバンク新書]
(2006/07/15)
白田 秀彰

巧妙に紗にかまえたようなおふざけを装いながら、
硬派度は格段に高いです。しっかりとした噛み応えと
そして最後は、やっぱり前に進んでいこうという
気持ちが湧いてくる本です。


法とは何か---法思想史入門 (河出ブックス)法とは何か---法思想史入門 (河出ブックス)
(2011/08/02)
長谷部 恭男

上記の2冊が若手の憲法学者によるものに対し、
こちらは第一線のど真ん中・長谷部先生によるもの。
一般向けに書かれたもので、とても読みやすいです。


番外編(青空文庫)

「法学とは何か――特に入門者のために」
 末弘厳太郎

短い文章の中で、法学の意義が格調高く語られています。
また、その論理的な文章の展開には、仰ぎ見てしまう
ような美しさがあります。
法律を勉強しようと思い立った方には、是非、読んで
いただきたい文章です。
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