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夢で義務付け訴訟が出題された

夢の中で受験してました(もっと楽しい夢をみたいのに!)。

最後に義務付け訴訟が出たというところで、あれこれ
騒いで目が覚めました。

正夢になるかどうかはわかりませんが、義務付け訴訟について、
まとめておきます。

義務付け訴訟とは、

 『行政庁にその処分又は裁決をすべき旨を
  命ずることを求める訴訟』

要は、あんたこの通りにヤレって裁判所に命じてもらうもの。


これには2種類あります。申請型と非申請型

【申請型】
申請や審査請求をしたけど、
 1)なんの返事もくれない(不作為)
   あるいは
 2)処分や裁決の結果が気に食わない
ときにします。 

1)については、不作為違法確認訴訟と併合提起
2)については、取消訴訟または無効等確認訴訟と併合提起
します。

たとえば年金の受給について拒否処分を受けたという場合。
受給拒否という処分を取り消したところで、年金の受給が
得られるようになるわけではありません。

このように行政側から積極的に給付を得たいというケースでは、
拒否処分の取消しなどを求めるとともに
受給の義務付けを訴えていくこといなります。

ということで、原告適格は、「法令に基づく申請又は審査請求を
した者」ということになります。


【非申請型】
行政庁が一定の処分をするべきであるのにしないときに
○○をやってくれ! というときにします。

工場が汚い排水を垂れ流ししているのに行政が何もしない、
迷惑千万だから、改善命令とか出してくれ!というような
ケースを思い浮かべていただくとよいと思います。

こっちは申請が前提となっていないので、原告は誰でもよさそう
ですが、そこは税金を使って裁判をするわけですから、
裁判するのにふさわしいだけの資格が必要とされます。

すなわち、原告になれるのは、行政庁が一定の処分をすべき旨を
命ずることを求めるにつき『法律上の利益を有する者』
ここの『 』のところがポイントです。

先の例でいえば、工場の周辺の住民とかでしょうね。

いくら排水を垂れ流しているといっても、そこの影響を
全く受けない人は義務付け訴訟を提起することができません。

しかも、裁判所が、行政庁に対してコレやれと口を
出す場合ですから、それ相応の事由が必要。

それが
①重大性…一定の処分がされないことにより
      重大な損害を生ずるおそれがあるとき

②補充性…その損害を避けるため他に方法がないとき


やってもらわないと、大変なことになりますのや~(叫)
他に方法もありませんのや~(叫)
ということが必要。


さて、提訴期間については、申請型・不申請型とも
特に定めはありません。
処分などをしてもらう必要がある限り、提訴できます。

ただし、1点だけ注意。

申請型で処分や審査請求の結果が気に食わなかった
という場合です。この場合に取消訴訟と併合提起するためには、
取消訴訟の提訴期間内にする必要があります。
(無効等確認は、提訴期間なし)


以上、夢にまでみた義務付け訴訟でした。
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テーマ : 行政書士試験 - ジャンル : 就職・お仕事

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