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記憶は絞りに絞って

職業柄といいましょうか、人の六法やテキストが
どんな風になっているか、結構、気になります。

ここ数年の傾向として、蛍光ペンを引く面積が
皆さんどんどん増えているという印象があります。


マーカーをしながら読むと意識づけできる
勉強した跡がわかって励みになる
色を沢山使って塗り分けるときれい

と、いろいろな理由があるのだと思います。

基本的に、蛍光ペンをどのように使うのかは
自分の好みで、やりやすいようにやるのが
一番だと思います。

でも、蛍光ペンを使う場所を絞っていくのも、
1つ効果的なやり方だというのを憶えておくと、
いいと思います。

まず、使う場所を絞ろうと心がけることで、
頭で何が重要なのか意識的に整理することになります。
また、復習のときは、蛍光ペンを塗ったところだけを
見直せばいいので、ぐんと省力化できます。

むか〜し、むかしのこと、「薔薇」などややこしい漢字を
簡単に憶えられるというノウハウ本が結構はやった
ことがあります。

本の題名などは忘れてしまいましたが、
趣旨としては、全部憶えようとするから、
なかなか憶えられない、“これは”という
特徴だけを憶えれば、あとは芋づる式に再現できるから、
すぐ憶えられるということにありました。

たとえば「薔薇」を憶えるならば、赤字になってる部分
(その方がどの部分を赤字にしていたかは、忘れてしまいました…
すいません)をしっかり憶えればいいということです。

試してみると、なるほどすんなり憶えられた記憶があります。

ということは、いつもの勉強でも同じような理屈が
通じるはず!

たとえば定義は大事だからということで全体に色をつけてみると
こんな感じになります。

条件:法律行為の効力の発生または消滅を、将来の不確実な事実にかからせるもの
期限:法律行為の効力の発生または消滅を、将来到来することが確実な一定の時期にかからせるもの

ここをぐっと我慢して、キーワード、しかも、ここぞという
キーワードだけに蛍光ペンを引くなどして、
そこをしっかり頭に入れるようにしてみる
というのはいかがでしょうか?

特に、条件と期限のように概念がちょっと似ているけれど、
違うものは、並べてみて、その違いに注目します。

条件:法律行為の効力の発生または消滅を、将来の不確実な事実にかからせるもの
期限:法律行為の効力の発生または消滅を、将来到来することが確実な一定の時期にかからせるもの

そうです!「確実」と「不確実」だけを押さえておけばいいことが
はっきりします。

すごく簡単、シンプル!でも、とっても大事なことです。

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Author:ベリース
ベリース代表
rogo
明治大学リバティアカデミーで行政書士講座の講師をしています。
合格の芽を出すお手伝いができるよう、日々みなさんと一緒に頑張っていきたいと思います。

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